円形脱毛症に育毛剤は効果なし!?原因と改善方法とは!?

円形脱毛症とは

 

 

円形脱毛症に育毛剤は効果なし!?原因と改善方法とは!?

 

 

円形脱毛症とは、円形や楕円形に髪の毛が突然抜けてしまう症状です。米粒ほどの大きさや、10円玉くらいの大きさのものや、頭部全体に広がるものまでその症状は様々です。

 

 

延期脱毛症の原因

円形脱毛症の原因として、主に5つ考えられています。

 

@自己免疫疾患

円形脱毛症の原因は様々ですが、最も有力とされているのが「自己免疫疾患」です。
これは、人間の体に悪影響を与えないように侵入物を攻撃してくれる免疫系機能に異常が生じ、毛根を異物と間違えて攻撃してしまうことで髪の毛が抜け落ちてしまい、円形脱毛症を発症します。

 

自己免疫疾患の原因はまだ明らかになっていませんが、甲状腺疾患や尋常性白班、関節リウマチや重症筋無力症などの各種自己免疫疾患と併発する場合があるようです。

 

 

A精神的ストレス

円形脱毛症の要因として2つめに、「精神的なストレス」があります。
精神的ストレスや強い緊張状態が長く続いたりすると、血流が悪化し、毛根への栄養が遮断されてしまいます。
その結果、脱毛症状を引き起こすといわれています。

 

 

B遺伝

円形脱毛症の3つめの要因として、「遺伝的要因」があります。
これは、円形脱毛症患者の約8%に、同じ病気を抱えている家族がいるという調査結果が報告されています。
また、父親や母親に円形脱毛症の方がいる場合は、遺伝する確率が高まるともいわれており、円形脱毛症の原因として遺伝的要因は十分に可能性があります。

 

 

Cアトピー要因

円形脱毛症の方の40%以上がアトピー性疾患(アトピー性皮膚炎、気管支炎、アレルギー性鼻炎)を持っているといわれ、円形脱毛症とアトピー要因に深い関連性が報告されています。

 

 

D出産後の女性ホルモンの変化

女性ホルモンには発毛促進作用があると言われていますが、女性は妊娠中、女性ホルモン値が通常の100倍以上に増加しています。それが、産後通常値に戻すために一気に減少することで、脱毛症状を引き起こすと言われています。特に産後3〜4ヶ月後は抜け毛が多くなり、この時、円形脱毛症を発症する可能性が高くなるといわれています。

 

 

 

円形脱毛症は育毛剤や発毛剤で治すことができるのか

 

結論からお話しすると、育毛剤や発毛剤では円形脱毛症を治すことはできません。

 

なぜなら、円形脱毛症は育毛剤や発毛剤が対象としている一般の薄毛と原因が全く異なるからです。

 

 

自己免疫の是正、アトピーの解消、ホルモンバランスの調整機能など、円形脱毛症の要因に対応する効果は育毛剤・発毛剤にはありません。

 

 

 

円形脱毛症の改善にはどうすればよいか

 

円形脱毛症に育毛剤は効果なし!?原因と改善方法とは!?

 

 

 

 

自然治癒

ほとんどの場合、円形脱毛症は自然に治癒すると言われています。半年〜1年で自然と治っている事が多い症状でもあります。

 

ステロイド局所注射

高い発毛効果があるステロイドを脱毛部に注射で注入する治療法です。
症状が改善しない単発型や、多発性の成人患者に対して主に使用される方法ですが、ステロイドの副作用があり、子どもに対しては行いません。
注射部位が陥没する場合があることにも注意が必要です。

 

 

局所免疫療法

人工的にかぶれを起こす化学試薬をつかって、かぶれを起こさせることによって発毛を促進する治療方法です。
脱毛が広範囲に及ぶ患者に対して行われ、子どもにも使用することができます。また、その発毛効果は9割といわれます。ただ、かぶれやじんま疹、リンパ節腫脹などの副作用が報告されています。また、治癒機関も半年から1年と長期的な姿勢で取り組む必要があります。

 

 

皮膚科などの専門医療機関に相談することをまずはおすすめします

円形脱毛症の治療法は、副作用を伴うものや、子どもには使用できないものがあります。円形脱毛症を発症したと思ったら、まずは焦らず、皮膚科などの専門医療機関に相談することが何より大切です。

 

 

 

円形脱毛症と頭頂部(つむじ)ハゲ全くの別もの

 

 

円形脱毛症に育毛剤は効果なし!?原因と改善方法とは!?

 

 

円形脱毛症と似た脱毛症で、頭頂部(つむじ)から徐々に薄毛が進行していく脱毛症状があります。
頭頂部(つむじ)からOの字を描くように薄毛が進行するため、円形脱毛症が頭頂部に発症した場合、症状の見た目が似ているのが特徴です。

 

症状の見た目は似通っていますが、円形脱毛症とつむじハゲは原因が全く異なります。

 

頭頂部(つむじ)ハゲの原因

AGA(男性脱毛症)
血流の悪化
頭皮硬化

 

などが挙げられます。

 

 

また、2つの症状の現れ方にも大きな違いがあります。

 

 

  • 円形脱毛症…形や大きさに変化がない円形脱毛班が1か所もしくは複数個所に突発的に発生する

 

  • 頭頂部(つむじ)ハゲ・・・頭頂部の薄毛が円形に徐々に広がっていく

 

 

頭頂部(つむじ)ハゲの場合、円形脱毛症のように突発的に抜け毛が発生するわけではなく、徐々に薄毛が進行していくのが特徴です。

 

 

ですので、最近薄くなってきた、頭皮が目立つようになってきたと感じる場合は頭頂部(つむじ)ハゲが進行している可能性が高いです。

 

 

まとめ

円形脱毛症は一般的な脱毛症状とはその原因が大きく異なります。

 

したがって、円形脱毛症を発症した場合、育毛剤や発毛剤による回復は見込めません。

 

しかし、AGA(男性型脱毛症)頭頂部の薄毛などの脱毛症状の場合は、育毛剤や発毛剤により回復する可能性があります。

 

 

特に円形脱毛症と症状の見た目が似ている頭頂部(つむじ)の薄毛など、症状を正確に把握できない場合は皮膚科やAGAクリニックなどでプロの診断を仰ぐことが大切です。

 

 

悩みこんでしまって更に症状の悪化させてしまう前に、まずは相談や、自分にあった対策に一歩踏み出してみてください。